「マクロビ」と「グルテンフリー」はどう違う?陰陽の知恵で血液を整える玄米食のポイント
私が玄米の良さを知った「マクロビ」との出会い
私が玄米食というものに触れ、日常に取り入れる大きなきっかけとなったのは「マクロビオティック」の食事でした。実際に料理教室へ通い、食事だけでなくスイーツについても深く学ぶ中で、食に対する視野が大きく広がりました。 その教えの根幹にあり、本講座でも大切にしているのが「陰陽(いんよう)」という考え方です。
食べ物の性質を知る「陰陽」の知恵
「陰陽」では、食べ物の性質を次のように捉えます。
- 陰性: 体を冷やす、緩めるエネルギーを持つもの
- 陽性: 体を温める、締めるエネルギーを持つもの

そのため、エネルギーの強い玄米を「重たい」「食べにくい」と感じてしまうことがあるのです。しかし、現代は甘いものや添加物など「陰性」に偏りすぎた食品が溢れているのも事実。陰性に偏りすぎると、免疫力の低下や不調を招く原因にもなりかねません。
だからこそ、日本人の主食である「お米」で賢くバランスを整えるのが一番の近道なのです。
「マクロビ」と「グルテンフリー」の違いを整理
ここで、よく生徒さんからも質問される「マクロビ」と「グルテンフリー」の違いについて整理しておきましょう。SNSなどの影響もあり混同されがちですが、実は目的が異なります。
- マクロビオティック: 「一物全体(丸ごといただく)」を基本とし、玄米を中心に野菜や豆類を摂る食事法。小麦粉(地粉)を使用するレシピも一般的です。
- グルテンフリー: 本来はセリアック病や小麦過敏症などの体質に合わせ、小麦(グルテン)を避ける食事法。近年は、小麦による消化管への負担や体の不調を和らげる目的でも注目されています。
本講座の観点から見ると、私たちの血となり肉となるのは日々の食事です。そのため、マクロビの「陰陽」でバランスを整える知恵を借りつつ、さらに「腸への負担」を考えて、小麦や砂糖、油の多いものはできる限り控えるのが理想的だと考えています。
あなたを「陰性体質」にさせる食品チェック
特に以下のような特徴を持つ「陰性食品」を無意識に習慣化していないか、チェックしてみましょう。
- 精白されたもの(白米、白砂糖など)
- 口当たりが良く、すぐに消化吸収されるもの
- 酸化しやすいもの、長期保存が可能なもの(添加物など)
- 中毒性があり、やめたくてもやめられないもの

これらを過剰に摂取することで体にどのような影響が起きるか。それを知っているだけで、日々の食事にメリハリ(意識的な選択)をつけることができます。
おわりに:心地よい食のバランスを目指して
小麦や砂糖を「絶対に使ってはいけない悪」と捉える必要はありません。大切なのは、基本を玄米食に置きながら、自分の体調に合わせて食をコントロールできる知識を持つことです。
たまには「ご褒美の日(チートデイ)」として楽しむ時間も持ちながら、しなやかに、心地よく、玄米食の習慣を続けていきましょう。
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- 玄米食専門講座インストラクター
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