グルテンフリーはどこがどういいの?注目される理由は?

最近よく耳にする、「グルテンフリー」。
グルテンと聞くと、小麦をすぐに思い浮かべるほど、すでに多くの方が、ご存知かと思います。
そもそも、グルテンの正体というのは、小麦やライ麦に多く含まれている、「タンパク質」です。

小麦粉そのものを、こねても、グルテンは発生しませんが、水分と合わせることによって、「グルテニン」「グリアジン」が網目状に絡み合い、あの、粘り気のある「グルテン」が発生します。

一方で、ご自身の身の回りにある、さまざまな食品を思い出してみてください。

現在、小麦が含まれる食品は、私たちに身近な存在として、なくてはならないものになってきてはいないでしょうか?

そのような現状の中で、小麦食が普及していくにつれて、グルテンによる様々な不調、アレルギーなどが発症している事実もあります。


そもそも、私たち日本人は、お米文化の歴史が長くあります。小麦は、腸では消化しづらく、未消化や、腸の壁を傷つけるなども報告されています。

腸が大事な理由は花粉症についてのコラムでもお話した通り全体の約7割程の免疫を司る場所。


腸には「小腸」「大腸」とあり、小腸の方が長く、消化吸収を高めるために、絨毛といったひだがあります。そこに、グルテンといった、粘りのあるものがくっついたり、粘膜を傷つけることにより、異物が侵入したと感じ取り、腸壁のバリア機能が低下するなど様々な不調を引き起こす原因の要因にもなっています(リーキガット症候群)。

腸内環境を悪化させる要因の一つともなっているため、「腸内環境」を整えるためには、「グルテンフリー」と近年注目を浴びているというわけです。

まずは、主食はお米中心(もっというならば玄米)を意識してみませんか?
まったく小麦食をしないのではなく、週に一回だけにするなど、ゆるやかに続けていくのが長く続ける秘訣です!


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