夏のお肌を守る“食べるスキンケア”──玄米が叶える透明感と回復力

気温が高い日が長く続くようになり、「夏がとにかく長い」と感じる方が増えています。
暑さそのものだけでなく、強烈な紫外線、汗によるミネラル不足、冷房による乾燥……。お肌にとってはストレスが積み重なる季節です。

外側のケアだけでは追いつかない時期だからこそ、“食べて肌を守る”インナーケアが欠かせません。
その味方になってくれるのが、実はとても身近な玄米です。。

夏の肌に何が起きている？

夏のお肌は、一見うるおっているように見えても、実際には負担が大きくかかっています。

紫外線による酸化ダメージ
汗と皮脂の増加によるバリア機能の低下
冷房による乾燥
ミネラル不足による肌のくすみ・疲れ感

こうした状態が続くと、透明感は失われ、肌は敏感に傾きやすくなります。

だからこそ、「肌の材料」となる栄養をしっかり届け、内側からケアすることが重要になります。

玄米に含まれる“夏肌サポート成分”

玄米のぬか層には、美容に役立つ成分が豊富に含まれています。ここでは、科学的に確認されている代表的な栄養素に絞ってご紹介します。

● ビタミンE（抗酸化）

玄米のぬかに含まれるビタミンEには、抗酸化作用があり、
紫外線で発生した活性酸素から細胞を守る働きがあるとされています。
夏のくすみや乾燥の一因になる“酸化ダメージ”が気になる季節に役立ちます。

● γ-オリザノール（抗酸化）

玄米の特徴的な成分。
抗酸化作用があり、紫外線によるダメージ予防に役立つ可能性があるといわれています。

● ビタミンB1（エネルギー代謝）

夏は糖質をエネルギーに変換する力が落ちやすく、疲れも肌に出やすくなります。
B1は糖質の代謝を助け、夏バテ対策としても大切な栄養素です。

● 食物繊維（腸内環境のサポート）

腸内環境は肌の状態に影響するとされており、
整っているほど肌の調子が安定しやすいといわれています。

● ミネラル（汗で失われる栄養を補う）

汗とともにミネラルが流れ出る夏。
玄米には マグネシウム・亜鉛 などが含まれており、肌づくりにも欠かせません。

夏の肌トラブルに「玄米」が向いている理由

① 紫外線ダメージを“内側”からフォローできる

抗酸化成分が豊富な玄米は、外側のUVケアだけでは防ぎきれない夏のダメージに対して、内側からサポートしてくれる食材です。

② 冷房で乾く肌を、栄養面から立て直す

乾燥が進むほど肌は不安定に。
玄米のビタミン・ミネラル・食物繊維は、肌の“土台”を整えるのに役立ちます。

③ 腸が整うと、肌の透明感が変わる

腸内環境と肌の関係はよく知られています。
玄米の食物繊維は腸内環境を整え、結果的に肌の調子も安定しやすくなります。

食べ方のコツ —— 夏は無理をしない「続けられる玄米」を

夏は「玄米を炊くのが面倒」「噛むのが重い」と感じる方も多い季節。
そんな時こそ、玄米パウダーが使いやすくておすすめです。

● 夏におすすめの玄米パウダーの使い方

味噌汁やスープにスプーン1杯混ぜる
冷たい豆乳やヨーグルトに溶かす
白米に少量混ぜて炊くと、風味が軽く食べやすい

玄米パウダーなら、噛む力が落ちる暑い日でも負担なく続けられ、
ぬかと胚芽の美容栄養をしっかり取り入れられるのが魅力です。

秋・冬の肌トラブルを「今の食事」で防ぐ

夏のお肌は、ダメージが蓄積しやすく、
その影響が 秋の乾燥・くすみ・ハリ不足 として表面化します。

つまり、今の季節にどう肌を守るかで、秋冬の肌が決まるともいえます。

玄米パウダーは毎日の食事に取り入れやすい上、
紫外線・ミネラル不足・冷房ダメージ といった夏特有の肌ストレスを総合的にサポートしてくれる食材です。

“食べるスキンケア”として、ぜひ夏の定番にしてみてください。

まずは、1-2分でできる無料診断で食生活やライフスタイルをチェックしてみる

健康美人度チェック

または

無料相談会のご案内

Writer

石川美樹玄米食専門講座インストラクター

プロフィール >>