
玄米の長時間炊きって、どんな風に炊くの?どれくらいの時間が必要なの?
玄米を実際に見たり、購入したことがある方は、その炊き方や食べ方で難しさを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、私たちが推奨する玄米の炊き方「超熟炊き」について、少しお話ししますね。
なぜ、玄米を長時間炊く必要があるのでしょうか?
これまでのコラムでもお伝えしてきたように、玄米はとても硬い繊維で覆われています。この硬い殻の中には非常に多くの食物繊維が含まれています。
せっかくの食物繊維ですが、玄米を普通に炊くだけではこの硬い繊維を咀嚼することは大変で、消化にも時間がかかるため胃腸に負担をかけてしまいます。

玄米を消化吸収しやすく、美味しく頂くためには、どう炊くのがベストなのでしょうか?
「玄米コース」が付いている炊飯器もありますが、それだけでは消化吸収に理想的な玄米は炊けません。この炊き方では「一口300回は噛まないと玄米の栄養素を吸収出来ない」とさえ言われています。
そこで冒頭でご説明した「超熟炊き」です。
「超熟炊き」とは、玄米を高温・高圧で長時間炊き上げる特別な炊き方です。
圧力鍋に専用の土鍋を入れ、外水を張って土鍋ごと煮ることで、玄米を高温・高圧で何時間でも炊くことが可能になります。最低でも3時間以上炊いていただくと、食べやすく、食物繊維が吸収しやすい「超熟炊き」の出来上がりです。
しかし、これだけ長時間炊いても、胃腸に負担をかけない消化のためには、一口50回程度は噛むのが理想です。

現代の忙しい生活の中で、3時間炊いて一口50回噛む…これを日々実践するのはかなりハードルが高いことは容易に想像できます。
「ちょっと、非現実的すぎて玄米はやっぱり続かない」と思った方へ!

すでに超熟炊きされた玄米をパウダー状にしたものがあります。それが「玄米パウダー」=新玄米Lifeを手軽に続けるためのツールです。
玄米パウダーは、噛む時間が少なくても、超熟炊きの玄米と同等の栄養を十分に吸収することができます。
白米に少量加えて炊くことで、白米の美味しさはそのままに、栄養たっぷりな玄米食を簡単に続けることができます。
玄米の炊き方の詳細や、玄米食についてもっと知りたい方は、「玄米食専門講座」で学ぶことができますよ。
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