「玄米パウダーごはん+梅干し」で、体にやさしいひと工夫

毎日のごはん作り、少しでもラクに、でもちゃんと栄養も。

朝・昼・晩、1日3回の食事づくり。「今日は何を作ろう?」と悩むこと、ありませんか?
仕事や家事、育児に介護――日々の生活の中でごはんを整えるのは、なかなかの労力が必要ですよね。

それでも「なるべく手作りで」「体にやさしいものを」と思う方も多いのではないでしょうか。
世代や生活環境に関わりなく、体にやさしくて続けやすい食生活は、誰にとっても大切なことですよね。

玄米パウダーごはんに「梅干し」をちょい足し

そんな日々のごはんに、手軽に栄養をプラスできるアイデアとしておすすめしたいのが、
白米に玄米パウダー+梅干しを加えて炊くというシンプルな方法です。

「え、梅干しをごはんに一緒に炊き込むの?」と思う方もいるかもしれません。
でもこれが意外と相性がよく、さっぱりとした風味がごはんにほんのり移り、食欲が落ちやすい時期にもぴったりなんです。

もちろん、使う梅干しは昔ながらのシンプルな製法で作られたものがおすすめ。
添加物が少なく、塩と紫蘇だけで漬けたようなものが理想的です。
3年以上熟成させた梅干しがあれば、さらに深みのある風味が楽しめます。

梅雨時のだるさ対策にもおすすめ

ちょうど今のような梅雨時期は、気温や湿度の変化で体が重だるく感じることもありますよね。

玄米に含まれるビタミンB群は、クエン酸によるエネルギー代謝をサポートし、疲労回復にも役立つ栄養素。
このように豊富に栄養素を含み抗酸化作用がある玄米と、クエン酸や抗菌作用を持つ梅干しの組み合わせは、体の中から整えてくれる頼もしい存在で、相性が抜群です。

白米ではほとんど摂れない外皮部分にこうした栄養が詰まっているため、少しでも取り入れると体がラクになるのを実感しやすいかもしれません。

チューブ梅ペーストで、手間なく手軽に

「梅干しの種を取るのが面倒」「家族に梅干しが苦手な人がいて…」という方には、ペースト状になった梅商品を使うのもおすすめです。

たとえば、私がよく使うのは「ヤンバイ(陽梅)」という名前の梅ペースト。
チューブタイプで使いやすく、シンプルな原材料で作られているので安心感があります。
炊飯時にスプーン1杯加えるだけで、ごはんにほんのり梅の香りが広がります。自然と体の調子も整っていくのを感じられるかもしれません。

“少しだけ玄米”が、気負わず続けられる健康習慣に

白米の美味しさももちろん格別ですが、「家では玄米をプラスしたごはん、外食では白米を楽しむ」など、バランスよく取り入れてみるのもおすすめです。

毎日のごはん作りの中で、無理なく取り入れられる“ちょっとだけ健康習慣”として、
玄米パウダー+梅干しの組み合わせ、ぜひ試してみてくださいね。

梅雨のじめじめや夏の厳しい暑さにも負けない、内側から整った体づくりを、一緒に少しずつ始めてみませんか?

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Writer

石川 美樹
石川 美樹玄米食専門講座インストラクター
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