コーヒー、お茶、飲むならオススメは?

朝の一杯。出勤前にコンビニで。お昼ごはんの時。午後の休憩時に…。

一日にコーヒーやお茶をどれくらい飲んでいますか?

甘い飲み物、添加物の含まれるものは避ける

食べ物も飲み物も、身体を温めるー冷やす作用、血液をキレイにするー汚す作用の2つの軸があるというのが当講座での基本的な概念です。

その中で、砂糖や果物、はちみつやシロップ類を含めて基本的に甘いものは身体を冷やし、血液を汚す作用があります。そのため、甘いドリンクを常飲している方は極力減らす事をお勧めします。

また、インスタントコーヒーなども、元のコーヒー豆から加工される段階で添加物が加えられていますので血液を汚す飲み物と言えます。

コーヒー、紅茶、緑茶について

カフェインの多いものは、特に身体を冷やす作用が強いため、カフェインの含まれた飲み物は飲み過ぎに注意が必要です。中でもコーヒーはカフェインの含有量が多く、中毒性が高くなり、つい依存的に摂りたくなってしまいます。
小麦粉や砂糖とは違い、レギュラーコーヒー(インスタントではなく豆から淹れたもの)は血液を汚すものではありませんが、一日に何杯も飲んでいるという方は、食生活自体を見直す方が良いかも知れません。

お茶の場合は、葉の先端に行くほどカフェインが多く含まれている特徴があります。紅茶、緑茶もカフェインが多く含まれていますので、他の飲み物と合わせて、全体的に摂り過ぎには注意です。

オススメの飲み物は?

ハーブティなどは、精神をリラックスさせ、夜に向けて副交感神経を高める効果もあり、カフェイン入りの飲み物に比べると安心です。ただ、これらのお茶も実は本質的に身体を温めるものではないため、特に冷え性の方はお気をつけください。

オススメはお茶の中では、番茶、ほうじ茶、ウーロン茶、プーアル茶などです。カフェインは全く含まれていないわけではありませんが、消化が良く身体を温めて血液をキレイにする作用もあります。

実は、どんな飲み物も「飲み過ぎ注意」?

では、番茶やウーロン茶は一日何杯飲んでも大丈夫なのでしょうか?

答えは「いいえ」です。

巷では一日に1.5リットル~2リットルの水を飲みましょうと言われていたりするのですが、それは食材に含まれた水分も含んでのことです。

食事によって血液が汚れている場合は、水をたくさん飲んでも血液が浄化されてキレイになるという事はありません。水分をたくさん摂り過ぎると、身体を冷やし、血液が薄くなってしまうため摂り過ぎない方が良いのです。

一日に600~800mlの飲み物で十分

これも、初めて聞いた方は驚かれるのですが、実は飲み物は一日に600~800ml程度にするのがオススメです。

ただし、まずは食生活を改善しなくては実践が難しいかと思います。血液を汚し身体を冷やす食べ物には濃い味のものが多く、喉が渇きやすいものが多かったりします。

玄米や野菜を中心にゆっくりと咀嚼するという食生活に変えて行かれた方は、血液がキレイになっていきます。キレイになった血液を、必要以上の水分で薄めてしまわないに気を付けてください。

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Writer

YOSHIKI
YOSHIKI代表講師
玄米専門ブランド「LE GENMAI」代表。 プロフィール >>

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