PMSや月経痛を和らげて穏やかな一カ月を

PMSとは

PMSとは月経前症候群のことで、月経前の数日間(3~10日間)に身体や精神面に起こる症状をいいます。

身体に現れる症状としては、胸の張りやむくみ、下腹部の張りや痛み、頭痛などがあります。

精神面に現れる症状はイライラ、憂鬱、不安感などがあります。現れる症状や度合いは個人差があり、月によっての程度差もあります。

原因の一つとして、女性ホルモンの変動も関係しているとされています。

月経痛とは

卵巣では脳からの指令によって卵巣で育った卵胞が排卵し、卵管から子宮へ運ばれます。この間に子宮内膜は女性ホルモンによって厚くなっていきます。厚くなった子宮内膜は、妊娠が起こらなかった際に剥がれ落ちて血液と共に出てきます。その際に子宮が収縮するために痛みが起こるのが月経痛です。

月経困難症

また、月経中に起こる病的な症状を月経困難症と言います。下腹部痛や腰痛の他、吐き気や頭痛、下痢など様々な症状があり、子宮内膜症や子宮腺筋症、子宮筋腫などの原因疾患がある場合と特に原因疾患がない場合があります。

健康な人の月経周期

一般的に月経周期は28日~35日とされていますが、理想的な月経周期は23日~25日程度で、月経自体も3、4日間ほどで終わるのが好ましい状態です。

食生活によって月経の症状が重くなってしまう理由

普段の食生活が血液を汚す食べ物が多い場合、血液から汚れを取り除く作業も大変になります。そのために月経期間が長引いたり、血液量が多くなってしまうことになります。

このような血液を汚す食べ物とは、パンやめん類の小麦粉製品、果物を含む甘いもの、そしてジャガイモなどです。身体も冷やしてしまうために月経痛だけでなく、様々な不調を引き起こす原因となりえます。

また、血液を汚す食べ物を摂り過ぎると、子宮壁がゆるんで肉厚になっていき、代謝や血液循環が悪くなり、細胞がゆるんでいきます。これが行き過ぎると子宮筋腫などの病気にもつながって行きます。

血液をキレイにし、身体を温める食べ物

上記のような食べ物とは反対に、身体に良い食べ物とは「血液をキレイにし身体を温める食べ物」ということです。
その中でも玄米の魅力について見てみます。

玄米はデトックスにも女性ホルモン活性にも効果的

玄米は「完全食」と呼ばれており、私たちが必要な栄養を豊富に含んでいます。

豊富に含まれたミネラルによって、女性ホルモンも整うため、結果としてPMSや月経痛も楽になっていくのです。

また、体内の老廃物や有害物質を細胞から排出してくれるデトックス力や弱った細胞を蘇らせるという強力なパワーがあります。

負の連鎖を断ち切る

月経前にはイライラして特に甘いものを欲しくなる……など、わかっていても衝動が抑えられないという事も経験している人は多いのではないでしょうか?

欲求のままに、身体に良くないものを摂っていることで、精神面のコントロールはどんどんとできなくなってしまいます。

小麦粉や砂糖には、麻薬のような依存性があるとも言われており、口にしたときに脳内から分泌される快楽物質のおかげで、なかなかやめることが難しいのです。

しかし、欲望のままに摂り続けると、結局はPMSも月経も症状が重くなってしまうのです。

経験してみなければわからない、別の快楽

玄米を始めとした身体に良い食生活に思い切って変えてみることで、PMSを含む精神的な落ち込みや、身体の不調が改善されて行きます。
それは、自立した自分自身が心・身体と仲良くしている状態と言えるかも知れません。

「前のように甘いものや小麦製品を欲しいと感じなくなった」玄米食を始めた人の感想です。完全にやめようとしなくても、主食をご飯に変えることで自然と小麦粉製品は減っていきます。

なぜ、良いのか?がわかると続けられる

月経は女性にとって長いお付き合いがあるもので、また一カ月単位や一年単位で考えてみると思った以上に影響を受ける日数が多いことがわかります。毎回憂鬱に過ごすのか、極力軽く過ごしていくか…どちらを選びますか?

身体に良い食べ物、悪い食べ物というのは曖昧な情報ではなく、正しい情報が必要です。根拠のある正しい情報を知ると、さっそく始めてみたいという気持ちになったり、身体の変化を感じると自然と続けられるでしょう。

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