玄米食が続かない人へ|家族4人で3年半続いた“無理しない玄米習慣”とは?

「健康には良さそうだけど、現実的ではない」という壁

「玄米食」と聞くと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか? 私の周りでよく伺うのは、次のような声です。

  • 「家族が白米派で、自分だけ別で炊くのは大変」
  • 「硬くてボソボソして、あまり美味しくない」

健康に良いと分かっていても、これでは毎日続けるのが苦行になってしまいますよね。 実は、私を含む我が家(4人家族)は、みんなで同じものを食べながら3年半以上も玄米食を継続できています。

今回は、なぜ「頑張らなくても続く」のか、その秘訣をお話しします。

秘訣は「わざわざ玄米を炊く」という手間を捨てること

我が家が無理なく続けられている最大の理由は、「玄米をお米として炊飯する」という大変なステップを、すっぱり手放しているからです。

我が家の炊飯器で炊くのは、家族が大好きな普通の「白米」です。
炊く直前、炊飯器に「玄米パウダー」をサッとひと振りして混ぜるだけ。

これだけで、白米のふっくらとした柔らかさや美味しさは100%そのままに、玄米の豊富な栄養素をまるごと摂取することができます。わざわざ玄米を別で炊く必要も、家族に無理やり玄米を食べさせる必要もありません。白米が大好きなご家族と一緒に、同じご飯を笑顔で囲むことができます。

さらに、このパウダーの嬉しいところは、ご飯だけに限らない点です。
スープや温かいお味噌汁に混ぜたり、普段のおかずにサッと振りかけるだけでもOK。これなら「今日はお米を食べない」という日でも、一瞬で玄米の栄養補給が完了します。

「何がなんでも玄米」という執着を手放す

ダイエットのための運動と同じで、「絶対に毎日完璧にやらなきゃ」と思うと、どうしても挫折しやすくなります。

我が家では、外食や学校の給食、市販のお弁当の白米は、その場でおいしく楽しくいただきます。「何がなんでも玄米じゃなきゃダメ」とこだわらないことで、気がつけば自然と3年以上も続いていきました。

また、時間がある時には、この玄米粉を使った手作りのパンを楽しむこともあります。朝はパン派だった我が家の食卓にも無理なく馴染み、結果として自然なグルテンフリーにもつながっています。

玄米は、現代人のための「天然のサプリメント」

玄米は「完全栄養食」と呼ばれるほど、白米にはないビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。

普通に玄米の粒を炊く場合、しっかり時間をかけて浸水させ、よく噛んで食べないと、かえって胃腸を荒らしてしまう原因にもなります。

だからこそ、高温・高圧でしっかり炊き上げた玄米をお粉(パウダー)にしたものは、忙しい現代人の強い味方になります。消化吸収がよく、味も大きく変えないため、どんなライフスタイルの人でも今すぐ始められます。

食べたもので体は作られる

古くから日本人の命を繋いできた玄米。飽食の時代にいる私たちだからこそ、無理な我慢や苦労をするのではなく、今の時代に合った形で賢く取り入れることが大切です。

「まずは普段食べている1週間のメニューをメモして、小麦やお米のバランスを観察してみる」 そんな小さな一歩から、あなたの「玄米食」のイメージを新しくしてみませんか?

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Writer

石川 美樹
石川 美樹玄米食専門講座インストラクター
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