バランスの良い食べ方とは? – 食べ合わせ 4つの分類 –

今回は、玄米食専門講座が推奨する「新玄米Life」における食全般について取り上げたいと思います。

私たちの現代における食事というと、一般的に「朝・昼・夕」と1日3食が多いと思います。
昔の食事が今と大きく違うのは、質素でカロリーが圧倒的に今よりも少なかったこと、さら昔は、1日2食という時代さえありました。
現代人は食事回数も多く(間食もありますね)、カロリーが多く、もっというと、栄養バランス的にも偏っています。

様々な食のバリエーションが増えた今、食事は単にお腹だけでなく興味や感覚的欲求を満たすためのものへと変貌し、栄養のバランスを考える機会が減ってきているのではないかと感じます。

その食事の栄養バランスを整える1つの考え方として、玄米食専門講座でお伝えしている「食べ合わせ」があります。

玄米食専門講座では、食品を「体を冷やす食べ物=陰性食品」、「体を温める食べ物=陽性食品」と分類し、さらには血液にも着目し、血液をキレイにしてくれる「アルカリ性食品」と、血液を汚す「酸性食品」に分類して、「陰性✖ 酸性」「陰性✖ アルカリ性」「陽性✖ 酸性」「陽性✖アルカリ性」の4つの分類を定義しています。

そして、それぞれの分類から食品をバランスの良く選んだ食事(食生活)を心がけましょう!という考え方をお伝えしています。

例えば、「女性はイソフラボンを含む大豆製品をよく摂りましょう!」ということを聞いたことがあると思います。大豆は、必須アミノ酸を含むなど植物性のタンパク源として重宝します。
豆乳、納豆、豆腐、大豆味噌、大豆プロテインなど様々な形で商品になっていて気軽に摂取できるので、毎日摂取している方も多いかもしれません。

しかし一方で、実は大豆は、「陰性(身体を冷やす)✖酸性(血液を汚す)」という食品の分類です。摂りすぎることで「冷え」の原因になったり、尿酸値が高くなったり、子宮筋腫や前立腺肥大になるリスクが高まることが分かっています。

上記のようなことが何故起きるのかということも、講座ではお伝えしております。

また近年、夏は年々猛暑になり、クーラーや、冷たい食事で、より体が陰性体質(冷え)になる方が増えてきます。
さらに、アイスなどの「甘いスイーツ」は、「陰性✖ 酸性」の分類で、ますます、体をどんどん冷やし、血液も汚してしまいます。

対策として、それらのデメリットを中和してくれる「陽性✖ アルカリ性」食材を積極的に食事に取り入れることが大切です。
具体的には醤油、味噌、根菜(ごぼう、にんじん、蓮根など)、梅干し、根昆布、ひじきなど、日本人にとって古くから馴染みのある食品です。日々の食事に上手に取り入れていきましょう!

さらに、玄米食専門講座が推奨する玄米中心の「新玄米Life」を実践することで、ますます暑くなる夏を、夏バテなどをせず上手に乗り越えていくことができます。

それぞれの食品の持つ4つの分類については、「玄米食専門講座」でより詳しく学ぶことができますよ!

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Writer

石川 美樹
石川 美樹玄米食専門講座インストラクター
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