
【朝が変わると体が変わる】1日を整える「玄米パウダー朝食」のすすめ
「朝、なんとなくスッキリしない」「夜ぐっすり眠れない」――そんな小さな不調を感じる日、ありませんか?
実はこれ、自律神経の乱れが関係している可能性があります。そしてこの自律神経のリズムを整えるために、とても大切なのが“朝の食事”。
今回は、1日のはじまりにおすすめしたい「玄米パウダー」を使った朝食習慣についてご紹介します。
忙しい方でも手軽に続けられて、体の内側から整うヒントが詰まっています。
自律神経と朝食の関係

私たちの体には、活動と休息を切り替える「自律神経」があり、朝は「交感神経(=活動モード)」が働き始める時間帯。
ですが、ストレスや食生活の乱れでその切り替えがうまくいかなくなると、「眠りが浅い」「朝から疲れている」といった不調につながります。
そこで大事になるのが、朝食で体をしっかり目覚めさせること。
中でも、玄米を取り入れることは、自律神経のスイッチを自然にオンにするためにとてもおすすめなのです。
玄米が「1日の調子」を整える理由
玄米には、ビタミンB群・マグネシウム・食物繊維などが豊富に含まれ、“完全栄養食”とも言われるほどバランスが優れた食材です。
なかでも注目したいのが、「メラトニン」という**“睡眠ホルモン”の生成を助ける栄養素**を含んでいること。
メラトニンは夜の深い眠りに関わるホルモンですが、その材料となるのが「トリプトファン」という必須アミノ酸。
そしてこのトリプトファンを活性化させるために、ビタミンB6やマグネシウムも欠かせません。
玄米には、こうしたトリプトファン・ビタミンB6・マグネシウムが自然な形で含まれており、朝に食べることで夜の眠りの質にもつながるのです。

忙しい朝でも玄米を簡単に摂れる「玄米パウダー」

「体にいいのはわかってるけど、玄米を炊く時間がない…」
そんな方でも安心して取り入れられるのが「玄米パウダー」。
これは、高温高圧でじっくり炊いた玄米をそのまま粉末状にしたもので、白米と混ぜて炊いたり、お味噌汁や卵焼き、スープに入れてもOK。コーヒーに混ぜて飲むのもおすすめです。
粉末なので消化にも良く、体に負担をかけずに栄養が吸収されやすいのも大きな魅力です。
パン派の方にもおすすめの取り入れ方
私自身、もともとはパン派だったのですが、玄米パウダーに出会ってからは、米粉+玄米パウダーで手作りパンを焼いたり、カフェインレスコーヒーに加えて朝の一杯として楽しんだりしています。
毎日の習慣として無理なく続けられるからこそ、じわじわと体調の変化を感じられるのです。

続けて実感した、私のからだの変化
玄米パウダーを朝に取り入れるようになってから、私は朝の体温が安定し、平熱が36.5℃前後に。
以前は年齢を重ねるにつれて35℃台になることもありましたが、今はそれがほとんどありません。
また、更年期に差しかかってから気になっていた「眠りが浅い」「夜中に目が覚める」といった症状も改善。
メラトニンの生成がスムーズになっているからか、睡眠の質が上がったことを実感しています。
まとめ:朝食で体が変わる。玄米パウダーで整う毎日へ
- 自律神経を整えるには、朝の食事がカギ
- 玄米にはメラトニンの生成に関わる栄養素がバランスよく含まれている
- 玄米パウダーなら、忙しい朝でも手軽に栄養補給できる
- パン派の人でも無理なく続けられる工夫がいっぱい
- 続けることで体温や睡眠の質の変化を実感できるかも
玄米を“理解して実践する”ことが、自然と体を整える第一歩。
まずは朝の習慣から、気軽に始めてみませんか?
「玄米食専門講座」では、玄米の基礎知識から、暮らしへの取り入れ方までしっかり学べます。
体調に合わせた実践的な知識を得たい方は、ぜひ受講してみてくださいね。
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