腸をキレイにして、肌の悩みとサヨナラ

「化粧のノリ」に始まり、女性にとってお肌の状態は毎日気になるものです。
お肌の状態の良し悪しには、腸の状態が大きく左右していることがわかっています。

腸内で作られ、脳に影響を与えるセロトニン

セロトニンとは、脳の神経伝達物質の一種のことで、睡眠や体温調整、精神安定の働きもあり、「幸せホルモン」とも呼ばれています。脳神経の中枢部「脳幹」にあり、身体の機能にも影響しています。

生活習慣

日光浴と適度な運動

セロトニンは寝ている間は作られないため、起きている時間の過ごし方が重要となりますが、特に起床してから30分間の間に日光を浴びることと適度な運動によって活性化されます。
規則的な早起き習慣や朝の日差しを浴びること、ウォーキングやジョギングなど有酸素運動を取り入れることで、腸の状態も良くなります。

夕方から眠りにつくまではリラックス

ストレスによってセロトニンは減少します。
睡眠時間の前にはスマホやPCから離れて、
質の良い睡眠が取れるようにしましょう。

また、休日の寝だめなどはできる限り避け、
規則正しいサイクルを作るのがお勧めです。

食事

規則正しい生活が、セロトニンの活性化に影響を与えるのは前述の通りですが、セロトニンの生成そのものについては、食事の内容が最も重要となります。

アミノ酸を摂る

セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンという物質から合成されます。必須アミノ酸とは、体内では生成されず、必ず食物から補給しなければならないアミノ酸のことで、トリプトファンは食品のたんぱく質に含まれています。

セロトニンの8割は腸で作られています。
腸内には、善玉菌・悪玉菌に呼ばれる菌があります。「腸内フローラ」つまり腸内環境が良いとは、善玉菌がきちんと働いている状態をいいます。腸内フローラを整えるためにも食事内容が大切です。

ビタミンB6を含む食品

トリプトファンからセロトニンを合成するときにはビタミンB6が必要となります。
ビタミンB6を豊富に含むのは玄米や小麦胚芽、肉、魚などです。

全方位からオススメの食品と言えば玄米

ビタミンB6を含む食品の中で、肉や魚は実は身体にとって嬉しい作用ばかりではありません。
身体を温めたり、活力をつける働きはあるのですが、血液を汚すというデメリットもあるため、摂り過ぎには注意していただきたい食品です。

玄米は、炊き方等の注意点はあるのですが、それを守っていただけるとあらゆる点でおすすめの食品ということになります。

食事や生活を整えることで、肌も整う

食生活を始め生活習慣を整えることが、腸の環境に影響を及ぼし、ホルモンにも影響することで肌の状態を作り出していくということです。腸の環境が良くないと、必要なデトックスが行われず身体の中から不要なものが皮膚に出てくると考えられます。
エステや化粧品等の外側からのケアだけでなく、内側からのケアで本当の美肌を手に入れることができます。

小麦粉、砂糖、油、肉などを控える

特に肌荒れや湿疹に悩んでいる方の体質は、冷え性で汗をかきにくく、便秘がちな人が多いようです。しみ、そばかす、にきびの悩みは甘いものや乳製品、脂肪、肉などの摂り過ぎが原因です。原因となる食事を改めて食生活を見直すようにしてください。

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