
糖尿病リスク、放っておかないで。毎日のごはんを「玄米」に変えて、ゆるやか予防
白米が美味しい季節。新米の香り、お餅のおいしさ——でも、ちょっと待って。
私たちが日常的に食べている「白米」は、実は糖尿病リスクを高める一因になることをご存じですか?
糖尿病には主に2つの型があり、中でも2型糖尿病は生活習慣病とも言われ、日々の食生活が大きく関係していると言われています。
でも、すぐにお薬に頼るのではなく、「主食」を少し変えるだけで、リスクをやさしく減らせる方法があるんです。
白米を“1食だけ玄米に”で、糖尿病リスクが減少⁉

アメリカ・ハーバード公衆衛生大学院の研究では、毎日の白米を1食だけ玄米に置き換えるだけで、2型糖尿病の発症リスクを下げられる可能性があると報告されています。
白米は精製された炭水化物。体にすばやく吸収される分、血糖値が急上昇しやすいのが難点。
一方で玄米は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富な“自然のままのお米”。糖の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあります。
玄米が“完全栄養食”と呼ばれる理由
玄米は、稲から脱穀しただけの、いわば“お米の原型”。
私たちが普段、精米時に取り除いてしまっている「外皮」や「胚芽」の部分に、実はたっぷりと栄養が詰まっています。
たった米粒の約8%の部分に、
- 食物繊維
- ビタミンB群
- ミネラル
- トリプトファン(幸せホルモン“セロトニン”の材料)
- Y-オリザノール(肥満抑制に関する研究も)
などが含まれており、“完全栄養食”とも称されるほど。

ストレス・食べすぎ・高脂質な食生活にも玄米がやさしくアプローチ

現代人に多い「ストレスからくる食べすぎ」。
つい甘いものや脂っこいものに手が伸びてしまう——そんな食習慣にも、玄米はやさしく寄り添ってくれます。
実際に、玄米に含まれるY-オリザノールがストレスを和らげ、高脂質な食事への依存を軽減する可能性があるとした研究結果(琉球大学医学部)もあるんです。
「家族が白米派で…」「玄米は硬くて苦手」そんな方へ
玄米の健康効果がわかっていても、実際の生活では
- 「子どもが白米しか食べたがらない」
- 「玄米って炊きづらいし、美味しくない」
という声も多く聞きます。
そこでおすすめしたいのが、手軽に続けられる“玄米パウダー”という新しい選択肢です。
手軽に始める玄米生活「玄米パウダー」という新習慣

玄米パウダーは、玄米を高温・高圧で長時間じっくり炊いてからパウダー化したもの。
白米に混ぜて炊くだけ。スープや味噌汁、おかずに加えてもOK。味を邪魔せず、いつものごはんに自然となじむから、家族みんなで無理なく玄米生活を始められます。
食事から自然と玄米の栄養を取り入れることで、
- 血糖値が気になる
- 食べすぎを見直したい
- 健康的に体を整えたい
という方にもぴったり。
健康的な暮らしは、毎日の“ごはん”から
現代病といわれる糖尿病を、薬に頼る前に「日々のごはん」で予防する。
そのために、玄米をもっと気軽に、もっと楽しく取り入れてみませんか?
玄米食専門講座では、無理なく続けられる玄米生活をご提案しています。
より深く知りたい方には、2日間で学べる「玄米食アドバイザー講座」もご用意しています。
まずは“今の自分”を知るところから
「私には何が必要?」「玄米、続けられるかな?」と迷っている方は、
まずは無料でできる『健康美人度チェック』を試してみませんか?
今のご自身の体調やライフスタイルにあった、ぴったりのスタート方法がきっと見つかります。
【まとめ:糖尿病予防に玄米パウダーという選択を】
- 白米を1食だけ玄米に変えるだけでも、2型糖尿病リスクは軽減
- 玄米には現代人に不足しがちな栄養素がぎゅっと
- 家族みんなで続けやすい“玄米パウダー”で手軽にスタート
- 専門講座やチェックツールで、自分に合った玄米生活を
あなたとご家族の未来の健康のために——
今日から、玄米生活をはじめてみませんか?
まずは、1-2分でできる無料診断で食生活やライフスタイルをチェックしてみる
または
Writer

- 玄米食専門講座インストラクター
- プロフィール >>
最新の投稿
column2025-06-16健康食品が続かない理由と、私が「玄米食」を続けられた理由
column2025-06-09【更年期Part2】更年期を知って、快適な毎日を過ごそう
column2025-06-02【更年期Part1】更年期とは?体の中で何が起きているの?
column2025-05-27炊かない玄米食とは?毎日続けられる新しい玄米習慣
玄米食専門講座の講座ラインナップ

