食生活を変えて睡眠を改善
睡眠の質に満足していますか?不眠症とまでいかなくても眠るまでに時間がかかったり、夜中に何度も目が覚めてしまったり、朝の目覚めがイマイチ… そんな方は多いのではないでしょうか。
自律神経の整った生活を目指す。
睡眠の質の良し悪しと、自律神経は大きく関係しています。自律神経についてはこちらの記事もご参照ください。
その冷え、間違った健康法が原因かも?
自律神経の整った生活をすることで、眠りの質も改善していきます。ある意味、昔の人の暮らし方に近づける、と言えるかも知れません。
日中は身体を動かし、日が沈むと共に激しい動きはやめて、テレビやパソコン、スマホなどの刺激のあるものもできるだけやめて、夜が更けるほど穏やかでリラックスできる環境を目指します。
そうすることで自律神経の「交感神経」と「副交感神経」のバランス交代がスムーズに行われるようになります。
朝の時点で、夜の快眠が決まる
朝日を浴びることも、自律神経のバランス調整には重要です。
窓越しの光でも十分効果的です。
朝起きたら、カーテンを開けて光を取り入れましょう。
また、休日もできる限りリズムを崩さないことをお勧めします。
汚れや老廃物のない、健康な身体を目指す。
血液や細胞の汚れや老廃物の回収は、主に夜行われる
身体に良い食べ物は免疫力を高めてくれたり、新陳代謝を活発にしてくれる効果があります。
また、血管内や細胞内に溜まった様々な「汚れ」を吸着し、回収してくれる働きもあります。
この回収の作業は、主に夜寝ている間に行われます。夜は自律神経の中の副交感神経が優位となっており、静脈を通じて老廃物を腸に運んで行く働きをします。ですので、朝起きてすぐに便通があるのは健康の証です。
ミネラルが汚れや老廃物の回収を担当してくれる
自律神経の働きと、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの働きは関連しています。
こちらの記事もご参照ください。
腸をキレイにして、肌の悩みとサヨナラ
主に玄米に含まれているビタミンB6がセロトニンを合成させる働きが、自律神経に作用し、バランスを整えてくれます。
また、玄米に含まれているGABAには副交感神経の働きを良くし、リラックスさせてくれる働きもあります。
血液を汚す食べ物や冷やす食べ物ばかりだと、自律神経が整わない
目にも嬉しいスイーツやパンなどの小麦粉と砂糖からできた食べ物、乳製品、豆製品、油、甘い果物、スナック菓子、お酒などは血液を汚し、身体を冷やす食べ物です。
これらの食べ物を食べた後は血糖値を下げようとし、自律神経が乱れてしまいます。
正しい食生活→自律神経が整う→質の良い睡眠
規則的な生活リズムと、身体に良い食生活を継続していくと、自然と自律神経が整ってきます。自律神経が整ってくると、自然と夜の寝つきが良くなります。食生活の改善なしに、自律神経の調整は難しいと言えます。
一日24時間、私たちのために休まず働いてくれている自律神経。身体に負担が少ない生活をしませんか?
正しい食生活の情報が必要な方は、まずは無料相談会などで、知りたい情報や理想的な身体のイメージをお伝えください。体質改善のきっかけ作りに繋がるアドバイスをさせて頂きます。
または
まずは、1-2分でできる無料診断で食生活やライフスタイルをチェックしてみる
Writer
- 玄米専門ブランド「LE GENMAI」代表。 プロフィール >>
最新の投稿
- column2021-10-06グルテンフリーの本質
- column2021-10-01コーヒー、お茶、飲むならオススメは?
- column2021-09-22PMSや月経痛を和らげて穏やかな一カ月を
- column2021-09-21免疫力を高めてウイルスに負けない身体づくり